Microsoft Office InfoPath 2003
オフィシャルマニュアル
Roger Jennings 著、吉川明広 訳 ※編集協力(第1章〜第14章担当)
販売元
日経BPソフトプレス
価格
6,090円(税込)
発行日
2006年2月6日
内容
フォームの設計や作成方法、データベースおよびWebサービスとの連携方法、プログラミングによるフォームのカスタマイズ方法など、基礎から活用までを付属のサンプルデータをもとに解説。

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書籍表紙

目次

第1部 InfoPath 2003の概要

第1章 InfoPath 2003 SP1の概要
1.1 InfoPathを利用するメリット
1.2 InfoPathの動作のしくみ
1.2.1 InfoPathサンプルフォームのプレビュー
1.2.2 XMLファイルとしての保存
1.3 InfoPathと他のアプリケーションとの組み合わせ
1.3.1 Word 2003およびExcel 2003との併用
1.3.2 AccessまたはSQL Serverのテーブルの利用
1.3.3 SharePointフォームライブラリの利用
1.3.4 XML Webサービスへの接続
1.4 InfoPathの体験
1.4.1 InfoPathサンプルフォームの実行
1.4.2 デザインモードでのフォームの作成/修正
1.5 VBScriptまたはJScriptを使った
 フォームのプログラミング
1.6 Visual Basic .NETを使ったフォームのプログラミング
1.7 まとめ

第2章 フォームの入力
2.1 [業務報告書]フォームの入力
2.1.1 日付の選択コントロールの使用
2.1.2 テキストボックスへのデータの入力
2.1.3 記号や特殊文字の入力
2.1.4 スペルチェック機能の使用
2.1.5 データの書式設定
2.1.6 箇条書きリストと段落番号リスト
2.1.7 リッチテキストボックスへの表の追加
2.1.8 他のOfficeアプリケーションとの間での表のコピー
2.1.9 ハイパーリンクの追加
2.1.10 リッチテキストボックスへの図の挿入
2.1.11 省略可能セクションの追加と入力
2.1.12 InfoPathのドロップダウンリストボックス
2.2 データ入力エラーへの対処
2.3 フォームの保存/プレビュー/印刷
2.3.1 XML文書の保存
2.3.2 フォームのプレビュー/印刷
2.3.3 フォームを閉じる方法
2.4 XML文書の探索
2.4.1 Internet ExplorerでのXML文書の表示
2.4.2 Internet Explorerでの業務報告書の表示
2.5 フォームの結合
2.6 まとめ

第3章 フォーム技術の概要
3.1 InfoPathコンポーネント間の関係
3.1.1 manifest.xsfの探索
3.1.2 manifest.xsfの詳細
3.2 XML文書に基づく標準化
3.2.1 整形式のXML文書かどうかのテスト
3.2.2 XML名前空間について
3.2.3 XML情報セットへの準拠
3.3 XMLスキーマを使用した文書の検証
3.3.1 要素および属性に対するデータ型や値の強制
3.3.2 簡単なInfoPathのスキーマ
3.3.3 InfoPathのスキーマに対するXML文書の検証
3.4 XPathを使用した文書の検索
3.5 XSLTを使用したフォームビューの作成
3.5.1 簡略化されたスタイルシートの使用
3.5.2 一般的なスタイルシートへのアップグレード
3.5.3 InfoPathトランスフォームを使用した文書の表示
3.6 リッチテキストをXHTMLとして表示する方法
3.7 まとめ

第2部 InfoPathフォームのデザイン

第4章 フォームの作成
4.1 フォームのデザインプロセス
4.2 既存のテンプレートの修正
4.2.1 サンプルテンプレートのコピーの作成
4.2.2 コントロールの追加と再配置
4.2.3 コントロールの既定値の設定/プレースホルダの追加
4.2.4 リッチテキストボックスの書式設定の制限
4.2.5 不要な要素やセクションの削除
4.2.6 セクションの型の変更
4.2.7 修正したフォームのユーザビリティテスト
4.3 新しい空のフォームからの作成
4.3.1 [データソース]作業ウィンドウ内での
 グループとフィールドの定義
4.3.2 ドラッグアンドドロップを使用した
セクションとコントロールの追加
4.3.3 要素とコントロールの同時追加
4.3.4 サンプルテンプレートの完成とテスト
4.4 XML文書からのテンプレートの作成
4.4.1 version属性の追加/最初のフォームレイアウトの修正
4.4.2 テンプレートのXML文書のテスト
4.4.3 データ入力に向けたフォームの最適化
4.4.4 実稼働に向けたRSS 2.0フォームの改良
4.5 XMLスキーマに基づくテンプレートの作成
4.5.1 XML文書用のスキーマを作成し改良する方法
4.5.2 InfoPath用の推定スキーマの修正
4.5.3 修正されたスキーマからのフォームの作成
4.5.4 フォームデザインのコピー/新しい要素の追加
4.6 既存のXML文書を新しいテンプレートで使用する方法
4.7 my:名前空間の排除
4.7.1 my:名前空間の置換
4.7.2 my:名前空間の削除
4.8 まとめ

第5章 フォームのレイアウト
5.1 デザインの標準化への準拠
5.2 作業ウィンドウからのレイアウト用の表の追加
5.2.1 最初のContacts1テンプレートの作成
5.2.2 繰り返しセクション/レイアウト用の表 /
 コントロールの追加
5.3 レイアウト用の表へのコントロールの追加
5.3.1 コントロール付きレイアウト用の表の追加
5.3.2 表のセルの分割/セル内容の移動
5.3.3 行の追加/別の表からの内容の結合
5.4 レイアウト用の表での省略可能セクションの使用
5.5 表の罫線の追加
5.6 繰り返しテーブルの利用
5.6.1 属性集中型のXML文書からのデータソースの作成
5.6.2 データ型の変更/表の再編成
5.6.3 別のフィールド値からの既定値の指定
5.6.4 数式の挿入機能を利用した既定値の計算
5.6.5 数値型のテキストボックスの書式設定
5.6.6 表フッター内での数値の合計
5.7 マスタ表の追加
5.8 表の描画
5.9 まとめ

第6章 基本的なコントロールとリストの追加
6.1 データ型へのコントロールの関連付け
6.2 さまざまなコントロールに共通のプロパティ
6.2.1 コントロールのサイズの変更
6.2.2 コントロールの詳細なプロパティの設定
6.3 テキストデータ用のコントロール
6.3.1 テキストボックス
6.3.2 リッチテキストボックス
6.3.3 バインドされたハイパーリンクコントロール
6.3.4 標準/箇条書き/段落番号リスト
6.4 日付の選択コントロールのバインド
6.5 ドロップダウンリストボックスとリストボックスの使用
6.5.1 手入力した値のリストへの取り込み
6.5.2 リストでのセカンダリデータソースの使用方法
6.5.3 テキストボックスとリストボックスのリンク
6.6 チェックボックスとオプションボタンの追加
6.6.1 チェックボックスの追加
6.6.2 オプションボタンとグループ
6.7 式ボックスを使用した値の計算
6.8 画像の組み込み
6.8.1 画像コントロールの追加
6.8.2 インク描画コントロールの使用
6.9 まとめ

第7章 フォームの書式設定
7.1 組織規模の書式の導入
7.2 配色パターンと背景色の適用
7.3 ロゴや静的な画像の埋め込み
7.4 見出しとテキストの書式設定
7.5 フォームと画像へのハイパーリンクの追加
7.6 表/セル/コントロールの書式設定
7.6.1 表の書式設定と罫線の追加
7.6.2 テキストボックスへの罫線の追加
7.7 条件付き書式の適用
7.7.1 条件付き書式の論理式
7.7.2 テキスト値の検査
7.7.3 空白でない値に基づく条件付き書式
7.7.4 条件に応じてコントロールを隠す方法
7.8 書式のコピー/貼り付け
7.9 まとめ

第8章 フォームデータの入力規則
8.1 データの入力規則と条件付き書式との比較
8.2 カスタム式を使用したテキストボックスの検証
8.2.1 単純な入力規則の適用とテスト
8.2.2 地域名の入力規則の適用
8.2.3 別のテキスト比較演算子の使用
8.3 数値の入力規則
8.4 リストボックス値の入力規則
8.5 日付の選択値の入力規則
8.6 テキストボックスのパターンの入力規則
8.7 まとめ

第9章 高度なフォーム要素の使用
9.1 マスタ/詳細フォームのデザイン
9.1.1 1つの繰り返しグループにバインドされた
 マスタ/詳細フォームの作成
9.1.2 キーフィールドによるマスタ/詳細要素のリンク
9.2 繰り返しテーブルとセクションのフィルタリング
9.3 フォームデータのリストへの取り込み
9.4 階層化されたドロップダウンリストボックスの利用
9.5 イベントベースの動作規則の適用
9.6 ユーザーロールの作成と割り当て
9.7 添付ファイルの追加
9.8 ActiveXコントロールの使用
9.9 メインデータソースの変更機能の使用
9.9.1 フォームのメインデータソースの変更
9.9.2 埋め込みスキーマからのデータソースの作成
9.10 まとめ

第10章 テンプレートへのビューの追加
10.1 簡略化されたフォームビューの追加
10.2 複雑なフォームに対する複数のビューの使用
10.2.1 [Northwind注文入力]フォームを基にした
 請求書入力ビューの作成
10.2.2 ワークフローに依存するビューの作成
10.2.3 ワークフローに依存する動作規則の追加
10.3 電子メール用のビューの作成
10.4 既定の印刷ビューのデザイン
10.5 Wordの印刷ビューの追加
10.6 まとめ

第11章 フォームテンプレートと
 デジタル署名オプションの設定
11.1 フォーム保護の有効化
11.2 InfoPathのデザインモードの無効化
11.3 フォームの結合とフォーム送信の制限
11.3.1 HTTPを介したフォームの送信
11.3.2 電子メールを介したフォームの送信
11.4 フォームの機能セットの制限
11.5 使用されていないグループやフィールドの削除
11.6 フォームへのデジタル署名の追加
11.6.1 認証機関(CA)に対する信頼
11.6.2 デジタル署名証明書の取得
11.6.3 フォーム全体に対する署名/連署
11.6.4 個々のフォームグループおよび
 フィールドに対する署名
11.7 フォームのオプションの詳細設定
11.7.1 カスタム作業ウィンドウの追加
11.7.2 フォームのバージョン管理
11.8 まとめ

第12章 フォームテンプレートの発行
12.1 InfoPathフォームのセキュリティモデル
12.2 テスト用ユーザーアカウントと
 セキュリティグループの作成
12.3 ネットワークフォルダ上のテンプレートの共有
12.3.1 共有フォルダの作成/アクセス許可の設定
12.3.2 フォルダのアクセス許可の設定
12.3.3 共有テンプレートの発行/テスト
12.4 イントラネットへのテンプレートの発行
12.4.1 IIS(インターネットインフォメーションサービス)の
 仮想ディレクトリの作成
12.4.2 安全でないテンプレートのWebサイトへの発行
12.4.3 安全なテンプレートのWebサイトへの発行
12.5 SharePointフォームライブラリへのテンプレートの発行
12.5.1 テンプレートの発行/列名の指定
12.5.2 テストユーザーのグループへの
 割り当て/テンプレートのセキュリティの検証
12.6 SharePointフォームライブラリへの文書の送信
12.7 コード署名による完全信頼済みフォームの作成
12.8 カスタムインストールされたテンプレートの配布
12.8.1 Regformを利用したJScriptによる
 インストーラの作成方法
12.8.2 Regformを利用した
 Windowsインストーラファイルの作成方法
12.8.3 配置された完全信頼済みフォームの
 デザインモードの無効化
12.9 まとめ

第3部 データベースおよびWebサービスとの連携

第13章 データベースへのフォームの接続
13.1 データ接続ウィザードの使用
13.1.1 Jetデータベースに接続するクエリと
 データ入力フォームの作成
13.1.2 SQL Server接続を使った既定のフォームの作成
13.2 既定のフォームへのコントロールの追加
13.3 フォームの編集と送信
13.4 条件付き書式を使ったボタンの無効化
13.5 レコードの追加と削除
13.5.1 新しいレコードの追加
13.5.2 レコードの削除
13.6 リストボックス用のセカンダリデータソースの作成
13.7 フォーム用のメインデータソースの変更
13.8 まとめ

第14章 InfoPath Webサービスクライアントのデザイン
14.1 InfoPathのWebサービス要件
14.2 XML Webサービスを利用した
 データ接続ウィザードの使用
14.3 データ受信用の簡単なフォームのデザイン
14.3.1 CheckAddress WebメソッドのSOAPメッセージ
14.3.2 UDDI登録済みのWebサービスからの
 フォームテンプレートの作成
14.4 データ送受信用のフォームの作成
14.4.1 シリアライズされたオブジェクトからの
 SOAPメッセージ
14.4.2 WSDL文書からデータソースおよび
 フォームテンプレートを作成する方法
14.5 セカンダリデータソースとしてのWebサービスの利用
14.6 まとめ

第4部 InfoPathフォームのプログラミング

第15章 InfoPathフォームテンプレートプロジェクトの紹介
15.1 .NETマネージコードとスクリプトとの比較
15.2 フォームの背後へのマネージコードの追加
15.2.1 プロジェクトフォルダの場所
15.2.2 新しいフォームへのイベントハンドラの追加
15.3 データソースフィールドのイベントの取り扱い
15.3.1 OnAfterChangeイベントへの応答
15.3.2 OnBeforeChangeイベントの処理
15.3.3 他のフィールドの値に基づく操作の実行
15.4 既存のフォームへのマネージコードの追加
15.5 プロジェクトの再配置と配置
15.5.1 テンプレートキャッシュの競合への対処
15.5.2 新しい場所へのInfoPathプロジェクトのコピー
15.5.3 プロジェクトのリリースバージョンの作成
15.5.4 マネージコードを含むフォームの発行
15.6 まとめ

第16章 InfoPathオブジェクトモデルの操作
16.1 オブジェクトブラウザについての知識
16.2 Applicationオブジェクト
16.3 XDocumentオブジェクト
16.4 ビューのオブジェクトとイベント
16.5 XDocumentsコレクション
16.6 カスタムのパスとファイル名の設定
16.6.1 OnLoadイベントハンドラにおける
 パスとファイル名の設定
16.6.2 OnSwitchViewsイベントハンドラにおける
 Windowプロパティの修正
16.7 SignedDataBlocksコレクション
16.8 まとめ

第17章 高度なイベントハンドラの記述
17.1 マネージコードに対する完全信頼の有効化
17.2 カスタム作業ウィンドウのテキストの修正
17.3 必須のデジタル署名についてのテスト
17.4 Rss2Productionプロジェクト
17.4.1 修正されたInfoPathのXML文書の生成
17.4.2 rss−no_body文書のXML検証
17.4.3 修正されたInfoPathのXML文書の保存
17.4.4 カスタムツールバーとカスタムボタンの追加
17.4.5 Errorsコレクション
17.4.6 フィールド間でのデータのコピー
17.4.7 すべてのプレビュー画面内でフォームを
 開くための設定
17.4.8 複雑な正規表現によるデータの検証
17.5 現時点での合計を式ボックスに表示する方法
17.6 NWOrdersWSProject Webサービスクライアント
17.7 独自のNWOrdersWS Webサービスの作成
17.8 WebサービスのURLの変更
17.9 まとめ

索引